フランス各地の個性を楽しめる5本セット。爽やかな白、華やかなロゼ、芳醇な赤まで、多彩な味わいを堪能頂けます。
イヴ・ジャック・キュベ・レ・ザンセーニュ・ブラン・ド・ブラン・2018
「Les Enseignes」は、シャルドネ100%のブラン・ド・ブランで、特に「Les Enseignes」という区画から収穫されたぶどうのみを使用しています。この区画はイヴ・ジャックが所有するテロワールの中でも特に優れた場所とされており、ワインに純粋なシャルドネの個性と深みを与えています。2018年は5年間の瓶内熟成を経てリリースされ、力強さとフィネスを兼ね備えた味わいに仕上がっています。香りにはハチミツやバターのようなリッチなニュアンスがあり、口に含むと構造のあるエレガントな味わいが広がります。ミネラル感のあるフィニッシュが全体を引き締め、余韻には爽やかさと複雑味が共存します。
白い花や柑橘系の香りが広がり、時間が経つにつれてリンゴの蜜のようなコクとほのかな甘みが現れ、グラスの中で表情を変えていく様子はまるで森の中で風が葉を揺らすような繊細な変化。味わいはふくよかでありながらも爽快感があります。
アペリティフとしてはもちろん、繊細な料理との相性も最適です。特に白身魚のカルパッチョ、帆立のソテー、レモン香る鶏肉料理などと合わせると、そのエレガントな泡と果実味が料理の風味を引き立ててくれます。
1940 年創設のムルソーでは老舗のドメーヌ。現当主の祖父、ジュリアン・コシュ・デュボー氏がドメーヌを興し、父親のアラン・コシュ・ビズアールがドメーヌを躍進させました。そして、現在の当主、1973 年生まれのファビアン・コシュは自らドメーヌを引継ぎ手掛ける傍らで、永年にわたりムルソーでのワイン生産者の組合で要職を務め、今やこの地になくてはならない存在として、ムルソーでの確固たる地位を築き上げました。
また、ファビアン・コシュは、伝説的なドメーヌ・コシュ・デュリの一族に連なる生産者であり、祖父レオン・コシュの代から続く家族経営のドメーヌを継承しています。
香りには青リンゴやレモン、白い花のニュアンスがあり、口に含むとシャープな酸とともに、石灰質土壌由来のミネラルが広がります。フレッシュさと骨格のバランスが非常に良く、アリゴテの魅力を存分に引き出した仕上がりです。余韻にはほのかな塩味も感じられ、食欲をそそる味わいです。シーフードや山羊のチーズ、レモンを使った料理などとの相性も抜群です。特に牡蠣や白身魚のカルパッチョと合わせると、ワインの酸味とミネラルが料理の旨味を引き立ててくれます。
ボルドー右岸の伝統と現代的感性が美しく調和した一本です。このワインの背景で特筆すべきは、サン=テミリオンの名門シャトー・アンジュリュスを世界的評価へと導いたオーナー、ユベール・ド・ブアールの存在です。彼が長年にわたり培ってきた「テロワールを正確に映し出し、過度な演出を排したエレガンスを追求する」という哲学が、グラン・ブションの造りにも色濃く反映されています。
畑では区画ごとの個性を丁寧に見極め、果実の成熟度を重視した収穫を実施。醸造においても抽出を抑え、果実本来の表情を引き出す手法が採られています。2022年ヴィンテージは、温暖で恵まれた気候条件により、果実の凝縮感とフレッシュさを兼ね備えた仕上がりとなりました。
グラスからはブラックチェリーやカシス、熟したプラムのアロマが立ち上がり、ほのかなスパイスや樽由来のバニラ香が奥行きを与えます。口当たりは滑らかで、きめ細かなタンニンと伸びやかな酸が全体を美しくまとめ上げ、余韻には上品なミネラル感が残ります。今飲んでも十分に魅力的でありながら、数年の熟成によってさらに深みを増すことも期待できる一本。アンジュリュスの精神を感じさせる、知る人ぞ知るボルドーワインです。
南フランス・ラングドック地方の名門ワイナリー「ムーラン・ド・ガサック(Moulin de Gassac)」が手がける赤ワインです。ムーラン・ド・ガサックは、グラン・クリュに匹敵する品質を持つと称される「マス・ド・ドーマス・ガサック」のセカンドラインとして、日常的に楽しめる高品質なワインを提供しています。
ぶどうのブレンドは、グルナッシュ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロ、シラー。それぞれの品種が持つ個性が調和し、複雑で奥行きのある味わいを生み出しています。色調は深いルビー色で、グラスに注ぐとブラックチェリーやカシスのような濃厚な果実香が立ち上がります。口に含むと、柔らかなタンニンとほどよい酸味が広がり、スパイシーさとフルーティさがバランスよく共存しています。
合わせるお料理は、グリルした肉料理やトマトベースの煮込み、チーズなどとよく合います。特に、スパイスを効かせた料理やハーブを使った南仏風のメニューとは抜群の相性を見せてくれます。
アルノー・シリュグは、ヴォーヌ・ロマネの名門「ドメーヌ・ロベール・シリュグ」の三代目で、ブルゴーニュ地方ヴォーヌ・ロマネ村に拠点を置く、新進気鋭のワイン生産者です。夫妻それぞれが名門ドメーヌの出身という稀有な背景を持ち、2022年より自らの名を冠したドメーヌを立ち上げ、少量ながらも質の高いワインを生み出しています。伝統と革新が交差する彼らのスタイルは、ブルゴーニュファンの間で急速に注目を集めています。
ブルゴーニュ南部で認められるアペラシオン“パストゥグラン”の枠組みの中で造られた、ロゼ・スタイルの一本。ピノ・ノワールとガメイを使用することが認められていますが、こちらのワインはピノ・ノワールのみで造られ、いきいきとした果実味と繊細な酸が魅力の、爽やかで洗練された味わいが特徴です。
サーモンピンクの美しい色調に、チェリーや赤スグリ、かすかな柑橘の香りが広がり、軽快で洗練された飲み口が特徴です。少し冷やして楽しむことで、ワインの透明感とミネラル感が際立ちます。
合わせるお料理として。サーモンのマリネや帆立のカルパッチョ、トマトとモッツァレラのカプレーゼなど、爽やかな前菜がおすすめです。香草を効かせた鶏肉料理、ハーブソーセージなどとも好相性です。季節を問わず、食卓に華やかさを添えてくれる1本として、幅広いシーンで活躍してくれるでしょう。
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