食卓を彩る、南仏コート・デュ・ローヌの白赤ワイン5本セット
コート・デュ・ローヌ・ブラン・2023・ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュード
ドメーヌ・ド・ラ・ソリチュードは、フランス南東部ローヌ地方の名高いAOCシャトーヌフ=デュ=パプに位置する、歴史あるワイナリーです。15世紀に遡るバルベリーニ家(Barberini家、当時ローマ教皇庁にも関係)の血脈を持ち、17世紀に現在のローヌ地方に移住。やがてソリチュード地区でワイン造りを始め、代々その畑と栽培技術を守り続けています。
3種類のぶどう品種をブレンドしています。クレレットは柑橘系の爽やかさとピリッとした風味、ヴィオニエはアロマの深みと丸み、グルナッシュ・ブランは白い花のニュアンスをもたらします。ぶどうは早朝に収穫され、完全に除梗されます。ステンレスタンクで発酵させることで、フレッシュなアロマを最大限に表現しています。
香りは柑橘系とアプリコットの香りがダイナミックに広がります。まろやかで芳醇な口当たり、そしてフレッシュで風味豊かな余韻が楽しめます。
真鯛やホタテなどの魚介のカルパッチョ、白身魚のマリネ、生ハムメロン等と一緒にお召し上がりください。

有機認証を得た白ぶどう(グルナッシュ・ブラン、クレレット、ヴィオニエなど)のブレンドで、果実の力強さと爽やかな酸味が見事に調和した味わいが魅力です。
グラスからは白桃と柑橘系フルーツの華やかな香りが立ち上り、それにミネラル感やわずかなハーブ、アーモンドのニュアンスが重なります。味わいも香りの印象を裏切らず、しっかりとしたボディにキレの良い酸が支えとなっており、アルコールを感じさせない瑞々しさが持続します。
果実味主体ながらミネラリーな輪郭があり、余韻にかすかにビターな後味やハーブの清涼感、アーモンドの余韻が心地良く残るバランスがすばらしいワインです。
“フルボディだけど酸が効いていて飲み疲れない”という特徴は、ローストチキンやクリーミー系リゾット、魚介との相性にも優れています。軽やかさだけでなく、しっかりした構成と心地よい余韻が楽しめます。

ローヌの白ぶどう数種をバランスよくブレンドし、複雑な香りと厚みのある味わいが魅力です。
色調はクリアなイエローゴールド。香りの第一印象は、白い花、アプリコット、白桃、アカシアなど、ヴィオニエらしい華やかな香りが主体で、蜂蜜や洋梨のニュアンスも感じられます。味わいとしては、リッチでボリューム感がありつつ、フレッシュさが際立ちます。
プロの評論も高評価で、Wine Spectatorは “フローラルで明るく、熟したカンタロープやネクタリンにカモミールや塩アーモンドの後味”と表現し、Jeb Dunnuckは「アプリコット、花、柑橘、乾燥ハーブのアロマ。ミディアムボディで清涼かつ焦点の定まった一本」と評しています。
日本人の好みにも非常に合いやすく、華やかさと果実の厚み、爽やかな酸・ミネラル感のバランスに優れた、高品質な白ワインです。鶏肉や魚介、アジア料理とのマッチングにも定評があります。

有機栽培・全房発酵・野生酵母・古樽熟成といった伝統的な手法で造られる、濃密ながらも透明感のある赤ワイン。北ローヌ地方の職人、フランク・バルタザールのこだわりが詰まった一本です。
使用されるぶどうはシラーとグルナッシュ。シラー由来のスパイス感としっかりした骨格に、グルナッシュの柔らかくふくよかな果実味が加わり、奥行きのある味わいを生み出します。ブルーベリー、ラズベリー、ブラックチェリーなどの赤黒果実の香りが凝縮し、さらにダークチョコやミントのニュアンスが加わることで、滑らかでバランスの取れた仕上がりとなっています。
北ローヌらしいミネラル感とエレガンスも感じられ、洗練された酸と果実味の調和が際立ちます。長い余韻にはスモーキーなニュアンスが漂い、ゆったりとした時間とともに楽しめる一本です。グリルした赤身肉や熟成チーズと合わせると、さらに魅力が引き立つでしょう。
自然な造りを大切にしつつ、品格と個性を兼ね備えたこのワインは、コート・デュ・ローヌの中でも特に注目すべき存在です。

ジャン・ルイ・シャーヴ・セレクションの「モン・クール」は、北ローヌ地方の卓越した技と情熱が詰まった赤ワインです。シャーヴ家はエルミタージュで名を馳せる造り手であり、その伝統を受け継ぎつつ、コート・デュ・ローヌに新たな息吹を吹き込んでいます。
使用されるぶどうはシラーとグルナッシュ。シラー特有のスパイシーさと力強いタンニンに、グルナッシュの豊かな果実味が加わることで、調和のとれた味わいを生み出します。ブルーベリー、ラズベリー、ブラックチェリーといった赤黒果実の凝縮した香りが広がり、さらに黒コショウやリコリスのニュアンスが加わることで、複雑なアロマを形成。味わいは滑らかで、心地よい酸とミネラル感が際立ち、長い余韻へと続きます。
ワインの構成はしっかりしており、北ローヌらしいエレガンスが感じられる一本。熟成を重ねることでさらに深みを増し、飲み頃の幅が広いのも魅力です。グリルした赤身肉やハーブを使った料理との相性が良く、日常の食卓から特別な場面まで幅広く楽しめます。
伝統と革新が融合したこのワインは、コート・デュ・ローヌの魅力を存分に味わえる逸品。ジャン・ルイ・シャーヴならではの洗練されたスタイルを堪能できるでしょう。

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