赤ワイン好きの方におすすめのデイリーに飲みたい銘醸地の赤ワイン
シャトー・カイユ・ダルシュ・2022・サンテミリオン・グラン・クリュ
サンテミリオン・グラン・クリュの格付けです。砂利と粘土質の土壌からなる優れたテロワールの恩恵を受けており、ワインに力強さ、優雅さ、そしてアロマの繊細さをもたらしています。2022年のヴィンテージは、暖かい気候の元、バランスの取れた味わいが特徴で、肉厚で表現力豊かで素晴らしい構造の赤ワインを生み出します。
外観は濃いラズベリー色に紫のハイライトが美しいです。香りや熟したストロベリーやブラックチェリー、ラズベリーの様な赤黒系果実の芳醇な香りにバター、甘いリコリスの様なニュアンスが重なります。 口当たりは肉厚で丸みがあり、果実味豊かで複雑な風味です。
合わせるお料理は、ワインで煮込んだ牛肉料理、チェリーを添えた鴨の胸肉、プロヴァンスハーブを添えたローストラム、熟成したクリーミーなチーズがおすすめです。

サンテミリオンの名声は、ワインだけでなく、歴史的、文化的遺産によるものでもあります。中世からほぼそのままの姿で残っている城壁に囲まれた丘の上の村、サン・テミリオンは、ユネスコの世界遺産に登録されています。このワインは、この町から北へ約2キロメートルの場所に位置しており、サンテミリオン・グラン・クリに格付けされているシャトーです。1836年以来家族経営されている、5ヘクタールの小さな農園で、ぶどう畑は3つの区画に分かれています。
赤紫のハイライトが入った深みのある鮮やかなルビー色。ラズベリー、カシス、ブルーベリーなどの赤色系果実の豊かで深みのある香り。黒コショウ、ミントの様なニュアンスがほのかに加わります。フルーティーでバランスのとれた口当たりは熟した果実味が豊富でボリューム感も十分。
心地良い余韻が程よく続くバランスの取れた赤ワインです。
お料理は、牛肉のステーキや赤ワイン煮込み、鴨のローストにベリーソース、ジビエ、ラム肉、熟成チーズなどをお勧めします。

ドメーヌ・デ・ザコルは、ニュイ・サン・ジョルジュ(ブルゴーニュ)のドメーヌ・ド・ラルロで天才醸造家と謳われたオリヴィエ・ルリッシュと、妻のフロランスが始めたドメーヌ。誰もが羨む地位を捨て夢であった自らのドメーヌを拓いたのです。
「ザコル」とは、オック語(中世フランスで使われていたロワール川以南の言葉)で、テラスとかアルデッシュの丘、南ローヌ地方のぶどう畑の丘という意味だそうです。
こちらのワインは、日本でのプロモーションで様々な日本食を経験していくうちに、日本食に合うワインを造ってみたいとインスピレーションにかられたことから始まった、日本限定のキュヴェです。
グルナッシュ80%、シャルドネ20%をブレンド。名前の由来はAccolesの”A”。ワインインポーターと生産者を繋ぐ仲買人のソシエテ・サカグチの”S”。インポーターAMZの”A”を合わせたもの。黒ぶどうと白ぶどうを合わせることで、爽やかな口当たりで上質なミネラル感があり、程よく力強いタンニンを感じます。
合わせるお料理は、生産者のインスピレーションを参考に、旬野菜の煮物、熟成寿司、海鮮丼、香ばしく焼いた焼き鳥、うなぎの蒲焼、などの日本食と合わせていてください。

フランスとスペインの国境に位置しピレネー山脈の東、地中海近辺に広がるワイン産地がラングドック=ルーションです。日本ではカジュアルなワインが多くあることで知られていますが、隠れた逸品も多数存在している産地です。ゴビーは、実はフランス国内でも入手困難とされ、販売後すぐに完売してしまうほどの人気の造り手です。こちらは樹齢30年~100年のぶどうをバランスよくブレンドし、穏やかでやさしい酸味が心地良い赤ワインです。完熟したぶどうだからこその、丸みのある渋みは、なめらかで濃厚。果実味の凝縮感があり、深いコクを感じる素晴らしい赤ワインです。生産年から約10年以上経過した事でより一層の滑らかさを感じます。生産量も少なく、今では入手困難なワインになっています。この機会にぜひお試しください。

「ラングドックのシャトー・ラフィットである」と評論家を唸らせたマス・ド・ドマス・ガサックが手掛けるカジュアルラインのワイン。カジュアルと言っても専門の醸造チームを編成し、常にクオリティの高いワインをリリースしています。
紫がかった鮮やかで深みのある濃い赤色。熟したベリーやローストコーヒーの香りがきれいに溶け合います。 力強く、心地よいタンニンと豊富な果実味を感じほんのりとしたトーストのニュアンス。力強く、口当たりの良いワインです。
シャルキュトリの盛り合わせ、ローストビーフ、スパイスを効かせた豚肉のロースト、煮込みハンバーグ、ペンネ・ボロネーゼ、すき焼き、ピーマンの肉詰めとも非常にマッチします。

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