しなやかでふくよかな味わいが魅力的。オーパス・ワン・ワイナリーが手掛けるオーヴァチャー
Overture(オーヴァチャー)は、オーパスワン・ワイナリーがリリースもう一つのワインです。音楽用語で「序曲」を意味するノン・ヴィンテージのセカンドラベルの位置づけです。優雅さと複雑味を追求したワインで、伝統的なボルドーの全5品種のぶどうをブレンドし、同一品種でありながらも異なる土壌で栽培された各ぶどうのテロワールの特徴を示すことで、ワインメーカーの芸術性を反映しています。オーヴァチャーは単一のヴィンテージでは無く、複数のヴィンテージをブレンドすることで、よりしなやかでふくよかなものとなり、リリース直後でもお楽しみいただけます。
ヴィンテージを越えたオーパスワンの自社畑のエッセンスを反映し、素晴らしい土壌は、複雑なアロマに風味、とりわけテクスチャーに表れます。
カベルネ・ソーヴィニヨン由来のクラシックなブラックベリーとカシスの特性は、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、マルベックの持つブラックチェリーや赤スグリ、そしてバイオレットの特性と滑らかに融合します。長期に渡る樽熟成と複数ヴィンテージをブレンドすることで、しなやかなストラクチャーとシルクのような口当たりを醸し出します。
オーパス・ワン・ワイナリー
オーパス・ワン・ワイナリーは、ボルドーメドック格付け第1級、シャトー・ムートン・ロートシルトを所有するバロン・フィリップ・ド・ロートシルト男爵とカリフォルニアワイン界の第一人者として知られるロバート・モンダヴィ氏の2人の巨匠が手を組み、カベルネ・ソーヴィニヨンに基づく一つのボルドー風のブレンドをつくる合弁事業として1978年に設立されました。オーパス・ワンは最高のワインを追い求める2人が出会うべくして出会い、実現させた夢のワインです。最高峰のカリフォルニアワインとして、すべてのワイン愛好家を魅了し続けています。
Opus One(オーパス・ワン)とは音楽用語で「作品番号1番」の意味します。『1本のワインは交響曲、1杯のグラスワインはメロディのようなものだ』という考えからロートシルト男爵が名付けました。ラベルにはモンダヴィ氏(東向き)とド・ロートシルト男爵(西向き)の2人の横顔とサイン(ラベル下)が連なって書かれています。