1855年の格付けでメドック地区外からけ第1級に認定の偉大なシャトー
1855年パリで行われたワインの格付けの際、シャトー・オー・ブリオンは格付け対象地域のメドック地区には位置しておりませんでしたが、当時からその名があまりにも有名であったため、「オー・ブリオンを格付けから外すわけにはいかない」と、メドック地区以外から唯一、特別に格付けワインに選ばれました。そして見事に最高位の格付け第1級に認定され、その功績は現代まで受け継がれています。味わいは、熟成していくなかでより複雑な香りを放ち続け、強くしっかりとした渋みが感じられます。しかも、ただ強いだけではなく酸もしっかりとあるのでとてもバランスが良く、飲む度に変化が感じられ時間を贅沢に過ごすことができる貴重な1本です。
長期熟成ワインにつきまして、以下のご案内をご確認の上ご購入くださいますようお願いいたします。
【1862年創業のフランス・ボルドーの大手ネゴシアン「ジョアンヌ」からの直接購入】
今回のワインはひらまつが長年お付き合い頂いているボルドーの歴史あるネゴシアン「ジョアンヌ」より直接購入したワインです。そのため、フランス国内での優良な保管状況や日本までの運送ルートに至るまで、明確になってるため品質に大きな信頼感があります。これまでも「ジョアンヌ」からは様々なワインをご紹介頂いたりと友好な関係性が築けております。
長期熟成ワインをお楽しみいただくにあたって
<美味しく飲むために>
ワインは熟成の過程で、澱(オリ)と呼ばれる不溶性の沈殿物が形成されます。もともとはワインに溶け込んでいた自然の成分が長い年月を経て固形化したもので、人体への影響はございませんのでご安心ください。口当たりは良いものではないためグラスに入らないようにしてお召し上がりください。到着後1週間ほどボトルを立てて保管していただきますと、澱を瓶底に集めることができます。
<抜栓について>
ワインの理想的な保管条件は大変湿度が高いため、長期保存されたワインはコルクにカビが見られる場合がありますが、中身には影響はないためよくふき取ってからお召し上がりください。長期熟成ワインのコルクは、通常より柔らかくなり抜栓時に折れやすくなることがあります。ゆっくりと丁寧に引き上げるように抜栓してください。抜栓後は澱が舞い上がらないようゆっくりグラスにお注ぎください。
<味わいについて>
ワインは同じ銘柄、同じヴィンテージであっても1本1本味わいが多少異なります。これはワインが瓶詰めされた後に起こる瓶内熟成の差によるものです。
<熟成による目減りについて>
長期保管されたワインには、熟成の過程により漏れた形跡がないにもかかわらず、少量ですが、瓶詰めした当時より液体が少なくなり、商品ラベルに記載の容量に満たない場合がございます。これはワインを美味しく熟成させるため、ゆっくりと空気と触れ合うコルクを使用していることで起こる熟成の結果です。
<ご購入について>
長期熟成ワインはこのような性質上不安定な要素が多く、大変デリケートな商品であるため品質や味を保証することが難しいことをご理解の上ご購入くださいますようお願い申し上げます。ご購入前にご質問やご不明なことがございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
<商品お届け後の取り扱いについて>
ワインの品質保持のため年間を通じてクール便でお届けしております。お受取り後は、開封しワインセラーなどに保管してください。開封せずに室温で長時間放置されますと、保冷車からワインを運び出した際の急激な温度変化により、瓶の内部が膨張し液漏れが生じたり、ボトル表面に結露が発生しラベルが傷む等、劣化の原因となります。特に真夏はこのようなリスクが高まりますのでご注意ください。お届け後のお取り扱いにおける劣化や破損に対する補償(交換・返品)は致しかねます。
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