オルネライアやアンセルミも含む、イタリア5産地の厳選セット。
リーヴェ・ディ・コラルト・エキストラ・ドライ・2020・ビアンカ・ヴィーニャ
プロセッコの中でも、特に優れた個性を放つ単一区画のブドウのみに許される称号「リーヴェ」。この『リーヴェ・ディ・コッラルト』は、粘土質と石灰岩が混じり合う急斜面の特級畑から収穫されたグレーラ種のみを使用した、贅沢なヴィンテージ・プロセッコです。
グラスに注ぐと、きめ細やかで持続性のある泡とともに、リンゴや洋ナシ、さらには白い花や藤の花を思わせる高貴なアロマが広がります。「エクストラ・ドライ」ならではの、ほんのりとした優しい甘みを含んだ口当たりは、絹のように滑らか。
特筆すべきは、コッラルトの丘特有のテロワールがもたらす「心地よい塩味」と「キレのあるミネラル感」です。このミネラルが甘みを引き締め、非常にエレガントで長い余韻を演出しています。単なる乾杯の一杯にとどまらない、ワインとしての完成度を極めた芸術的なスパークリングです。
エルバルーチェ・ディ・カルーゾ・2022・カッシーナ チェック
プ
ピエモンテ州トリノの北、伝統ある造り手「カッシーナ・チェック」から届いた、今もっとも注目されている白ワインです。この「エルバルーチェ」という品種は、地元カナヴェーゼの地で古くから愛されてきた希少なブドウ。彼らは自社畑の中でも、特に出来の良いブドウだけを厳選し、一粒一粒丁寧に枝から外して(除梗)、そのピュアな果汁を最大限に活かしました。
グラスから立ち昇るのは、もぎたてのレモンやライムのような柑橘の香りと、爽やかなミントのニュアンス。21日間じっくりと低温で発酵させ、ステンレスタンクで4か月寝かせることで、ブドウ本来のフレッシュさと、心地よい「丸みのある酸味」を引き出しています。
職人たちの手仕事が生んだ、瑞々しくも奥行きのある味わい。
キリッと冷やして、特別な日の食卓を彩る「最初の一杯」にふさわしいワインです。
サン・ヴィンチェンツオ・2023・アンセルミ
彼らが本拠地ソアーヴェの地で、ガルガーネガ種を主体にシャルドネとソーヴィニヨン・ブランを絶妙にブレンドして生み出したのが、この『サン・ヴィンチェンツォ』です。
グラスに注ぐと、完熟したピーチやアプリコットの芳醇なアロマに、ソーヴィニヨン由来のハーブやシトラスの清々しいニュアンスが重なります。口に含むと、火山性土壌が生み出す力強いミネラル感と、厚みのある果実味が見事なハーモニーを奏で、非常にリッチで滑らかな質感が広がります。
単なる「爽やかな白」の域を超えた、骨格のある立体的な味わい。後口にはアーモンドのような香ばしい余韻が長く続き、飲み手に深い満足感を与えてくれます。世界中のレストランで愛されるこの一本は、前菜からメインの魚料理、白身のお肉まで、どんなお料理もクラスアップさせてくれる白ワインです。
レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア・2023・テヌータ・デル・オルネッライア
イタリアワインの伝説「オルネッライア」の哲学を、より身近に、そして贅沢に堪能できるのがこの『レ・ヴォルテ』です。
サッシカイアと並び「三大ボルゲリ」と称されるトップキュヴェの醸造にも使われた樽(バリック)を使用し、10ヶ月もの間じっくりと熟成。世界を魅了する一流スタッフによる緻密な仕事ぶりは、この一本にも一切の妥協なく注ぎ込まれています。
最大の魅力は、名門の品格を感じさせながらも、若いうちから楽しめる生き生きとした果実味です。口に含むと、立体感のある柔らかな渋み(タンニン)と、フレッシュなブドウの旨みが絶妙なバランスで溶け合います。
格式高いオルネッライアの世界観をデイリーに、かつ優雅に楽しめる、まさに「大人のための贅沢なカジュアルワイン」。お肉料理はもちろん、幅広いお食事のシーンを華やかに格上げしてくれる、調和のとれた美しい仕上がりです。
プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア・2021・リッツァーノ
「プリミティーヴォの聖地」として名高いマンドゥーリア地区。そのポテンシャルを最大限に引き出した、まさに「格上」と呼ぶにふさわしい1本をご紹介します。
このワインのクオリティを支えているのは、三方を海に囲まれたマンドゥーリア特有の地形です。絶え間なく吹き込む涼しい海風が、完熟したブドウに不可欠な「綺麗な酸」をしっかりと残してくれます。また、この風が畑を常に乾燥させてくれるおかげで、病害虫に強く、農薬を最小限に抑えた健やかなブドウが育つのも大きな特徴です。
徹底した収量制限と丁寧な手仕事を経て収穫されたブドウは、厳密な温度管理のもとで7〜10日間じっくりと果皮を漬け込み、旨みを抽出。その後、フレンチオークの大樽で5〜6ヶ月寝かせることで、味わいに深みと落ち着きを与えています。グラスに注ぐと、吸い込まれるような濃密なルビー色が目を引きます。プラムやチェリー、さらにはドライフルーツを思わせる、とろけるように甘く熟したアロマが鼻腔をくすぐります。ひと口含めば、しっかりとした骨格と凝縮感に驚かされますが、それ以上に印象的なのが、驚くほど「まろやか」な口当たり。力強さと気品が見事に共存した、エレガントな仕上がりのプリミティーヴォです。
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