英国王室に愛される格式高いシャンパーニュ・メゾンが作る甘みを兼ね備えたシャンパーニュ
このシャンパーニュは30の異なる区画から、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ、シャルドネという、シャンパーニュの3つのぶどう品種を同じ割合でブレンドされることで絶妙なバランスに仕上がります。その後、セラーで最低4年間寝かされ、味わいのピークを迎えてからリリースされます。
深みのある美しいイエローゴールドの色合いと、優しくクリーミーな泡が魅力です。洋ナシやリンゴタルト、ブリオッシュの香りに、生き生きとした酸が甘みを程よく引き締め、フレッシュな味わいを生み出します。

ポル・ロジェ(Pol Roger)
ポル・ロジェのシャンパーニュ造りには、職人技と徹底した品質主義が息づいています。ブドウ本来のピュアな風味を最大限に引き出すため、発酵・醸造には木樽を一切使用せず、ステンレスタンクのみを使用。果実の繊細な香りや自然な酸を損なわないよう、低温発酵により透明感のある味わいに仕上げられます。また、今でもごく限られた一部のメゾンでしか行われていない、手作業によるルミュアージュ(動瓶)を堅持。大量生産に流されず、丁寧な仕事を大切にしています。
熟成は、エペルネの中でも最も深いとされる地下セラーにて行われ、年間を通じて温度・湿度が安定した環境の中、じっくりと時をかけて熟成されます。この深く静かな空間が、極めてきめ細やかでクリーミーな泡立ちと、複雑で上品なアロマを生み出すのです。
その品質は世界中で高く評価されており、特に元イギリス首相ウィンストン・チャーチルが深く愛したシャンパーニュとして知られます。チャーチルは「私はポル・ロジェ以外のシャンパーニュは飲まない」と語ったとされ、その功績を称えて、1984年には「キュヴェ・サー・ウィンストン・チャーチル」が誕生しました。
また、2004年には英国王室御用達(ロイヤル・ワラント)に任命され、王室の公式行事に供される栄誉を獲得。2011年のウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式、そして2018年のハリー王子とメーガン妃のロイヤル・ウエディングでもポル・ロジェが提供されるなど、その格式の高さは国際的にも認められています。
高いクラフツマンシップとエレガンス、そして一貫した家族の誇りが育むシャンパーニュ。ポル・ロジェは、まさに時を超えて愛される「真のクラシック」と呼ぶにふさわしいメゾンです。

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