グラーヴ格付けに認定されている名門ワイナリーの白ワイン垂直セット
グラーヴ地区の中でも常にトップシャトーとして知られるドメーヌ・ド・シュヴァリエ。17世紀の記録にはすでに「Domaine de Chivaley」という表記があり、これがドメーヌ・ド・シュヴァリエの前身となります。「騎士」という意味の「シュヴァリエ」という名前がついているのは、このドメーヌがスペインの巡礼地、サンティアゴ・デ・コンポステーラまでの通り道にあり、それを守る騎士という意味で付けられたと言われています。
古くから森に囲まれた広大な地域で、約61㏊の畑を所有し、その内わずか6㏊で優良な白ぶどうが生まれます。そのぶどうは手摘みで丁寧に収穫され、選果されワインが作られていきます。
ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさに加え、上質なセミヨンならではの濃密で厚みのある口当たりが特徴。ジューシーな果実味と複雑味のあるニュアンスが魅力です。
1983年、大手蒸留酒メーカーを所有していたベルナール家がドメーヌを購入しました。責任者となったオリヴィエ・ベルナール氏は、先代のクロード・リカー氏と一緒にワイン作りに加わります。彼の技術や知識を共有した現総責任者のオリビエ・ベルナールは、さらに栽培・醸造環境を整え、「良いワインは良いブドウから」という理念の元、そのクオリティを追求したワイン作りに取り組んでいます。
近年ではさらにワインの質を向上させ、同地区のシャトー・オーブリオンやラ・ミッション・オーブリオンに続く、グラーヴ地区のトップシャトーの仲間入りを果たしています。
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