フランス南部にあるワインの銘醸地”コート・デュ・ローヌ”を代表する白ワイン。
シャトー・ド・ナリスは、4世紀続く老舗ワイナリー、シャトーヌフ・デュ・パプの地で最も古くからの畑の所有者のひとつとされています。最初の畑の開墾者ジャック・ナリ氏に由来するこのワイナリーは2017年、同じローヌの地で活躍するギガルファミリーがこの並はずれた品質と輝かしい歴史を持つシャトー・ド・ナリスに魅了され、自身の傘下へ迎え入れました。
スタンダードタイプの「サント・ピエール」はフレッシュな果実味と活き活きとした酸味が印象的なタイプ、グルナッシュ・ブラン、クレレット、ブールブーランというこの土地ならではの3種が均等にブレンドされており、シャトーヌフデュパプというワインの特徴がしっかりとお愉しみいただけます。

北ローヌのコンドリューを代表する生産者「イヴ・キュイユロン」。伯父のドメーヌを引き継ぎました。完全に熟したブドウを選別しながら最小限の量まで抑えて収穫する技法で30 代半ばからすでにローヌ地方の白ワイン生産者としてトップレベルに達し、現在所有している畑は75ha 。北ローヌ最大のドメーヌとなりました。
この「ラ・プティット・コート」は、ヴィオニエ種100%からうまれるコンドリューの印象がはっきりと表現されています。一口飲むと桃や洋なし、パイナップルを思わせる風味が口いっぱいに広がります。優しい酸味で口当たりも滑らか。程よくボリューム感もあり、余韻も十分。コンドリューの味わいのお手本と思わせるような、スタンダードでポピュラーな味わいです。

フランソワ・ヴィラール氏は近年ローヌで最も評価を上げている造り手の一人です。父の代まではワイン造りに関わっていなかったジェラール家ですが 15 歳からワイン造りに携わり、 20 代前半の頃にはソムリエを経験。著名なソムリエ達と交友関係を持ち、それに基づき栽培及び醸造の勉強、理想のワイン造りを目指しました。1992年 の初リリース以来、各国・各方面で高い評価を得ております。コート・ロティ、コンドリュー、サン・ジョセフといった北ローヌの代表格エリアを中心に活動、近年ではドメーヌとしての地位を確立し、多くの醸造家たちが彼のワインを手本としています。
この「フリュイ・ダヴィルラン」はマルサンヌ種の昔の名前です。畑の7割が樹齢40年というヴィエイユヴィ―ニュ(古樹)から生まれたこのワインは辛口でしっかりとした酸味で心地よいボリューム感を感じます。

コート・デュ・ローヌにおいて長きに渡り、数多き生産者の中でも代表的な存在にある「ペラン家」。そのペラン家が造る数あるワインの中でも人気シリーズとなっている「クードレ・ド・ボーカステル」の、白ワインをご紹介します。コートデュローヌを代表するぶどう品種を数種ブレンドすることでその土地ならでは個性がしっかりと表現されています。南国のトロピカルフルーツの様な華やかな香り。熟した果実味、力強いボリューム感、まろやかな酸味が三位一体となり、バランス良いエレガントな辛口の味わいとなっています。現在ひらまつレストランでもご好評いただいている、ソムリエお勧めワインです。

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