ペサック=レオニャン格付けシャトーが手掛ける、今まさに飲み頃のクラシック・ボルドー
2011年ヴィンテージは、ボルドー全体では穏やかな年とされますが、その分テロワールの個性と造り手の判断力がはっきりと表れる年です。ラトゥール=マルティヤックでは収穫時期を的確に見極め、丁寧な選果と醸造により、過度な力強さに頼らない、バランスとエレガンスを重視したスタイルに仕上げられています。
グラスに注ぐと、落ち着きのあるガーネットがかったルビー色。香りにはカシスやブラックチェリーなどの黒系果実に、スミレ、杉、タバコ、ほのかなスモークのニュアンスが重なり、ペサック=レオニャンらしい気品を感じさせます。味わいはミディアムボディで、タンニンはきめ細かく滑らか。果実味、酸、樽の要素が調和し、余韻にはミネラル感と心地よいビターさが残ります。
2011年はすでに飲み頃のピークに入りつつあるヴィンテージで、抜栓後すぐに楽しめる点もEC向きの魅力です。重すぎず、軽すぎないため、日常の少し特別な食卓からレストランクオリティの料理まで幅広く対応します。
仔羊のロースト、鴨胸肉のグリル、牛フィレのソテー、きのこやトリュフを使った料理との相性は特に秀逸。クラシックなボルドーワインを「今、美味しく」楽しみたい方におすすめの1本です。
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