銘醸地コート・デュ・ローヌより、作り手の違いも楽しめるアロマティックな白ワイン3本セット
北ローヌのコンドリューを代表する生産者「イヴ・キュイユロン」。伯父のドメーヌを引き継ぎました。完全に熟したブドウを選別しながら最小限の量まで抑えて収穫する技法で30 代半ばからすでにローヌ地方の白ワイン生産者としてトップレベルに達し、現在所有している畑は75ha 。北ローヌ最大のドメーヌとなりました。
イヴ・キュイユロンが手掛けるカジュアルスタイルのワインがこの「マルサンヌ レ・ヴィーニュ・ダ・ コテ」。品種はマルサンヌ種単一ですが、木製、ステンレス、大樽と、形・種類の異なる3つの槽を使用・熟成させたそれぞれのワインを均等にブレンドすることで、すっきりしていながら程良い果実味が楽しめるバランスのとれた味わいとなっています。
1984年、ワイン農家ピエール・ガイヤール氏の長女として産まれたジョアンヌ女史は、幼少時代より父のワインの仕事を見て過ごし、後に畑やカーヴの仕事などを手伝うようになりました。その後、栽培醸造専門学校、カリフォルニアでの醸造経験を経て、2008 年父親から8haの畑を譲り受け、「ドメーヌ・ジャンヌ・ガイヤール」を設立しました。父からの学びを基礎としつつ、自分のスタイルを造り出そうという意欲のもと、父親のスタイルよりソフトで果実味の豊かなものを目指しています。
「マルサンヌ・デ・コリンヌ・ローダニエンヌ」はマルサンヌ種の特徴である優しい果実感とまろやかな酸味を感じつつ、全体的に軽快で飲み口爽やかなスタイルとなっています。
フランソワ・ヴィラール氏は近年ローヌで最も評価を上げている造り手の一人です。父の代まではワイン造りに関わっていなかったジェラール家ですが 15 歳からワイン造りに携わり、20 代前半の頃にはソムリエを経験。著名なソムリエ達と交友関係を持ち、それに基づき栽培及び醸造の勉強、理想のワイン造りを目指しました。1992年の初リリース以来、各国・各方面で高い評価を得ております。
コート・ロティ、コンドリュー、サン・ジョセフといった北ローヌの代表格エリアを中心に活動、近年ではドメーヌとしての地位を確立し、多くの醸造家たちが彼のワインを手本としています。
この「レ・コントゥール・ド・ドポンサン」は、ポンサンというコンドリューの優良畑の周りで取れたぶどうを使用したヴィラ―ル氏が手掛けるカジュアルスタイルのワインです。バナナやマンゴーといった南国系のフルーツを思わせるなめらかな香り、口にするとその香りとは対照的にさっぱりとした口当たりが印象的なワインです。
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