250年の歴史があり数多くの著名な畑を所有しているシャブリの名門が生み出すシャブリ1級畑
短時間プレス(1時間-2時間)し低温にて軽く清澄。 樽発酵30-50%、ステンレス発酵50-70%。13-14ヶ月熟成(40-50%は小樽で5-6ヶ月熟成、残りの期間ステンレスタンクへ)
透明感のあるレモンイエロー色。美しいミネラルと花の香りを持つ繊細な香りです。果実味はボリューム感もあり濃厚です。力強く、緊張感のあるきれいな酸味がバランス良く、調和がとれた味わいです。
ワインとお料理の組み合わせは、シーフードのサラダ、白身魚やサーモンのクリーム煮またはグリル、香ばしく焼き目を付けたホタテなどの貝料理、鶏肉のグリル料理をお試しください。

ウィリアム・フェーヴル
跡継ぎのいないフェーヴル氏はドメーヌを売却することにし、1998年、同じブルゴーニュにあるドメーヌ・ブシャール・ペール・エ・フィスの復活に成功していたアンリオ家が獲得しました。
ジョゼフ・アンリオ氏はウィリアム・フェーヴルの類まれな畑の能力を最大限に生かすため様々な改革を行いました。その一つが当時まだ31歳だった若手醸造家ディディエ・セギエ氏の登用です。セギエ氏は1998年、収穫のわずか1週間前に抜擢されたばかりでしたが、それまで機械で行われていた収穫を手摘みに急遽変更する(シャブリでは手摘みは珍しく、今でも95%は機械)など、次々と改革を行っていきました。そしてかつて新樽を多く使用していたフェーヴル氏の時代から一変し、新樽は使用しない透明感を感じさせるワインとなり、「最もピュアで最もエレガントな白ワインを造る生産者の1つ」(『ル クラスマン』)と表現されるようになりました。
現在は、ビオロジック(一部ビオディナミ)農法を取り入れるなど、より自然環境によりそった栽培を行い、その認証ではトップレベルの環境に配慮した「農法レベル3」を2014年に取得しています。
所有面積は約78ha、内プルミエ・クリュ15.9ha、グラン・クリュ15.2haとシャブリの中で最大の面積のグラン クリュを所有しています。フェーヴル氏から受け継がれた素晴らしい畑には、平均樹齢は30年から50年のブドウが植えられており、2008年からビオロジックを実践し、2011年にはすべての畑で導入しています。2010年からグラン クリュと右岸のプルミエ クリュの畑でビオディナミ農法を行っています。
収穫畑を80区画に分けて区画毎に果実の成熟度を判断し管理しています。収穫はすべて手で行われ、小型プラスチックケースを使用して、実が潰れないように運んでいます。そしてシャブリでは数軒だけの選果台で厳格な選果が行われています。

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