豊富な果実味と奥行きのある味わい、上品な余韻が特徴の赤ワイン
南西向きの畑で、茶色の石灰岩と泥灰岩の土壌。所有面積は約0.5ヘクタール。ぶどう畑とセラーで良質なぶどうのみを選別します。その後、除梗され、発酵前に5日間低温マセレーションを行います。その後、自然発酵が始まります。3週間の醸造期間を経て、ワインはオーク樽(新樽25%)に入れられ12ヶ月間熟成されます。“ル・クロ・ジェネ”の畑は約8.23ヘクタールの面積ですが、彼らが所有している区画(=Closクロ)はその中でもさらに特殊な区画のぶどうを使用します。したがってワイン名は“クロ・デュ・クロ・ジェネ”となります
深いルビーレッドの色合いで美しい外観をしています。チェリーや野イチゴ、ラズベリーなどの熟した赤い果実が折り重なるような複雑な香りに、赤バラやスミレなどの赤い花のアロマが後に続きます。ナツメグやペッパーのようなスパイシーなニュアンスの香りがわずかに最後に残ります。果実味が豊富で、奥行きのある味わい、程よいボリューム感と心地よい酸味があり、その後も上品な余韻をお楽しみいただけます。5年~8年程度寝かせても十分ポテンシャルを発揮できる上質な赤ワインです。
合わせるおすすめのお料理は、牛肉の赤ワイン煮込み、ハムやパテなどのシャルキュトリー、豚肉ソテーに赤みそや山椒のアクセント、フランス産チーズのブリ・ド・モーや長期熟成のミモレットなどがおすすめです。
ドメーヌ・ジェシオム・ペール・エ・フィス
1850年、この邸宅はジェシオム家によってブルゴーニュのサントネ村に設立されました。村の中心地にあり、この地域の歴史と共に発展しながら、現在はサントネを中心に、ボーヌ、ポマール、ヴォルネ、オークセイ・デュレスなど、15の異なるアペラシオンを生産しています。
伝統的なワインを造り続けていましたが、2006 年からこの邸宅はスコットランド人のデイビッド・マレー卿によって所有されることになり、少しずつ変化が起きていきます。
2014年には新しいワインチームを編成し、テロワールを尊重したエレガントで上質なワインを目指しています。2015年にウィリアム・ウォーターキーン氏がワイン作りの責任者に任命され、ビオロジックへの転換をはじます。
その後、2020年にさらに転機が訪れます。デイビッド・マレー卿はこのドメーヌをジャン・フランソワ・ル・ビゴー博士に売却しました。博士はブルゴーニュに非常に強い情熱を持ち、このワインのクオリティをさらに向上させたいと考えました。所有者は変わりましたが、ドメーヌのチームはそのまま残り、さらに高い目標が掲げられます。
現在、ワインは高い品質を実現するために、オーガニックで醸造され、セラーへの新たな投資が行われています。新しい温度調節システムが搭載し、ワイン造りに欠かせないワイン樽は最高の樽製造業者から仕入れを始めました。天然酵母の使用、重力を用いた醸造、自然な清澄、SO2使用量を可能な限り下げるなど、常に進化し続けています。
また、醸造責任者であるウィリアム・ウォーターキーン氏は、2021年2月に、“GJPV Bourgogne Trophées Jeunes Talents 2020”(若くて才能ある醸造家に贈られる賞)を受賞しました。
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