ひらまつソムリエがおすすめする香り高いヴィンテージ・シャンパーニュ
シャンパーニュ地方セザンヌ地区のテロワールを象徴する、シャルドネ100%のブラン・ド・ブラン。家族経営のドメーヌが丁寧に育てたブドウから生まれる、純粋で繊細な表現が魅力のヴィンテージ・シャンパーニュです。
造り手の Yves Jacques(イヴ・ジャック) は、3世代にわたり受け継がれてきた家族経営のシャンパーニュメゾン。畑はセザンヌ、バイエ、そしてコート・デ・ブランのグラン・クリュ村であるシュイィなどに広がり、シャンパーニュの3品種を栽培しています。ワインはすべてバイエのセラーで、伝統的な製法によって丁寧に造られています。
また、このドメーヌはHVE(高環境価値認証)とVDC(シャンパーニュ持続型栽培)の認証を取得しており、環境に配慮した持続可能な栽培を実践しています。
「Les Enseignes」は、セザンヌ地区にある同名のシャルドネ畑から生まれるキュヴェ。その名は区画名に由来しており、この土地の個性をそのまま表現することを目的として造られています。メゾンではこの畑を特別なテロワールとして捉えており、純粋で妥協のないスタイルを追求しています。
グラスに注ぐと、淡く輝くゴールドの色調と繊細な泡が立ち上ります。
香りにはレモンやグレープフルーツなどの柑橘のニュアンスに加え、青リンゴや白桃のフレッシュな果実、さらに白い花やアーモンドのような香りが重なり、洗練されたアロマが広がります。
口に含むと、まず感じるのはブラン・ド・ブランらしい透明感のあるミネラルと美しい酸。引き締まった味わいがシャルドネの純粋な個性を際立たせ、繊細でエレガントな口当たりを生み出します。果実のフレッシュさと石灰質土壌由来のミネラルが調和し、後味には柑橘とほのかなブリオッシュのニュアンスが長く続きます。
食事との相性も非常に幅広く、特に繊細な魚介料理とよく合います。
おすすめの料理はオマール海老のロースト レモンバターソース、ホタテのカルパッチョ、白身魚のムニエル、牡蠣や魚介の前菜、コンテやブリーチーズなどとも好相性です
シャルドネ100%のピュアな表現と、セザンヌのテロワールを感じるミネラル。
小規模生産者ならではの丁寧な造りが感じられる、エレガントで個性豊かなブラン・ド・ブランです。
特別な日の乾杯はもちろん、上質な料理とともにゆっくり楽しみたい一本です。
イヴ・ジャック
1932年にジルベルトとアンドレ・ジャックがコート・デ・ブラン近郊、プティ・モランの中心部のバイエに定住しました。ジルベルトが村のカフェを引き継ぐ一方、アンドレは農業活動を続け、そこに最初のぶどうを植え、栽培をはじめたことで、ドメーヌの歴史が始まりました。
1962年、 ジゼルとイヴ・ジャックは農場の拡張を続け、初圧搾機、貯蔵室、セラーに投資を続けます。 数か月後にシャンパーニュ”イヴ・ジャック”ブランドの最初のボトルが発売されました。
1982年にヴァレリー & レミ・ジャックが家業を引き継ぎます。コート・デ・ブラン、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・バールに畑を増やし、でワイナリーの拡大を続けました。
「良いぶどうがなければ良いワインは出来ない。」
シャンパーニュ・イヴ・ジャックでは、ぶどうの樹は長年に渡り持続可能な方法で栽培されています。
2021年、彼らはシャンパーニュにおける持続可能なぶどう栽培 (VDC) と高い環境価値 (HVE) の二重認証を通じて、これらの数多くの取り組みを正式なものにしました。 これらの認証において彼らのシャンパーニュは二酸化炭素排出量、水資源の保全、循環経済、テロワールと景観の向上を考慮した世界的なアプローチを証明しています。