銘醸地より厳選した人気の白ワインセット
マコン・ヴィラージュ・ブラン・2022・ルー・ペール・エ・フィス
生産者のドメーヌ・ルーは、1885年に設立されたブルゴーニュの老舗ワイナリー。コート・ドールに位置しているサン・トーバンに拠点を置き、家族経営で代々ワイン造りの伝統を受け継いでいる名門です。そのルーが手掛ける「マコン・ブラン」。南ブルゴ―ニュエリアでポピュラーな存在のマコンは白・赤共に存在するワイン産地であり、その地にある「ラ・ロシュ・ヴィヌーズ」の畑からはミネラル感豊かでフレッシュ感が楽しめるワインが生まれます。
外観は淡くグリーン色を帯びたレモンイエローの色調。柑橘系のレモンやグレープフルーツの爽やかな香りと、爽やかで白い花やハーブの香りが溶け込んでいます。酸味はフレッシュで爽快なイメージ。程よくボリューム感を感じ、バランスの取れた味わい。余韻に心地よい苦みがあり、全体のバランスが綺麗に整った白ワインです。
合わせるお料理としては、生ハムを合わせたシーザーサラダ、タコのカルパッチョ、イカの天ぷら、たっぷりのパセリを合わせて焼き上げたガーリックトーストなど、合わせて気軽にお楽しみください。

コト―・デュ・ジェノワは、広大な面積を誇るワイン産地です。遡ること13世紀、この頃王宮に献上されていたと言われている古い歴史を誇ります。
畑名を指す「シャン・ジボ―」は、日当たりの良い南に面しており、さらにこのロワール地方でも一部しか存在しない「シレックス」といわれる土壌であることが特徴です。この土壌から作られるワインは、シレックス(火打ち石)の名のイメージ通り、燻したような独特の香りと豊富なミネラルを感じさせます。このワインも、この地ならではソーヴィニョン・ブラン種のワインをお愉しみいただけます。
現当主のフロリアン・ロブラン氏は、地元ロワールや他の銘醸地でワイン造りを学び、2008年から自身のワインをリリースしました。「この地を代表する生産者のひとり」と早くも地元紙で取り上げられた新鋭の生産者です。
グリーン色を帯びた淡いレモンイエローの色調。フレッシュなグレープフルーツやレモンの香りをダイレクトに感じ、加えてレモングラスやミントの様な爽快な香りを放ち、白い花のニュアンスを持ち合わせます。瑞々しい果実味が豊富で、強固な酸味と後味に残る心地よいミネラルのバランスが良く、親しみやすい白ワインです。
少し苦味の効いた春の山菜やアンディーブ(チコリ)のサラダ、ホワイトアスパラガス、魚介のカルパッチョ、そば粉のガレットなどと良く合います。

女性のお客様に人気の白ワインです。手がけているのは、グラーヴ地区の中で最も評価の高いシャトーの一つと言われるドメーヌ・ド・シュヴァリエの現当主オリヴィエール・ベルナール氏。
辛口仕立てのためラベルに記載されているA.O.C.はボルドーですが、ソーテルヌ最高峰の「シャトー・ディケム」、「シャトー・ギロー」、「シャトー・ダルシュ」に囲まれた特別な区画に植えられた樹齢の古いセミヨン種とソーヴィニヨン・ブラン種を使用しています。樹齢を重ねることにより収量は著しく減少し、エキス分の凝縮した葡萄果を収穫することができます。
クロ・デ・リュンヌでは熟練した職人により粒選りしての収穫を行なうことでより良質な葡萄果を得ることができます。収穫後、更に選果されて品種、区画、樹齢などにより200以上に分けて醸造、熟成が行なわれます。そのなかから特に良質な酒質を持つキュヴェだけが選ばれリュンヌ・ダルジャン(銀色の月)としてボトリング、リリースされます。
特筆すべき点として、最後のアッサンブラージュ(ブレンド)の際に同区画から造られた極少量のソーテルヌ(貴腐ワイン)を加えることにより香り・味わいに奥行きを与えており、ボルドーのほかの地区の白ワインには決してない唯一無二の味わいに仕上げられています。
【ブドウ品種】
セミヨン種:70%
ソーヴィニヨン・ブラン種:30%

2002 年にレジス・ヴァンスノが初めて取得したこの農園は、ロワール地方アンジュの入り口、サン・メレーヌ・シュル・オーバンスに位置しています。この土地の15ヘクタールのぶどう畑は、オーバンス川を見下ろす片岩の丘の上に植えられています。
外観は明るく透き通った淡いイエローに緑のハイライトが入っています。爽快なイメージの柑橘系フル-ツ、エキゾチックフルーツ、白桃、白黄色の花の様なフローラルなブーケを感じます。
口当たりは滑らかで、フルーティーな後味ときれいな酸味、そして片岩土壌由来の十分なミネラル感が非常にバランスよくおり重なり合い、新鮮さと優雅さをもたらしています。
おすすめの料理とワインの組み合わせとしては、レモンソースと新鮮なハーブを使った魚料理と相性抜群で、ミネラル感と程よい酸味が際立ちます。他にも柑橘フルーツを使用したサラダや白身魚のムニエル、ムール貝の白ワイン蒸し、エスニック料理等がワインと良く合います。

「ラングドックのシャトー・ラフィットである」と評論家を唸らせたマス・ド・ドマ・ガサックが手掛けるカジュアルラインのワイン。カジュアルと言っても専門の醸造チームを編成し、常にクオリティの高いワインをリリースしています。
グリーン色を帯びた明るいレモンイエロー。濃厚で複雑な香り。アプリコットやマンゴーの様な黄色い果実を連想させる香りに、アカシアやヘーゼルナッツのニュアンスも混ざり合います。酸味はフレッシュで熟した果実味がよく調和して濃厚な味わい。わずかにレモンの余韻が残ります。
アボカドや小エビを使用したカクテル、テリーヌ、旬野菜のロースト、フレッシュヤギのチーズなど、幅広く合わせて楽しめます。

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