名門シャトーのセカンドラベルや実力派シャトーから厳選した、ボルドーの魅力を気軽に楽しめる5本セット
ル・セー・ド・カロン・セギュール 2022
サンテステフの名門 Château Calon-Ségur のスタイルを、比較的若いうちから楽しめるワインとして人気を集めているのが「Le C de Calon Ségur」です。2019年ヴィンテージから現在の名称となり、シャトーの象徴であるハートの紋章にちなみ「C(Cœur=心)」の名が付けられました。
グランヴァンと同じテロワールに由来する区画のブドウを中心に使用し、区画ごとに丁寧に醸造。温度管理されたタンクで発酵後、フレンチオーク樽で熟成され、サンテステフらしい骨格とエレガンスを備えたスタイルに仕上げられます。
グラスからはカシスやブラックチェリーなどの黒系果実の香りに、ほのかなスパイスやミントのニュアンス。口当たりは滑らかで、若いうちから楽しめる親しみやすい果実味と、程よいタンニンがバランスよく調和しています。余韻にはメドックらしい上品な苦味とミネラルが感じられ、クラシックなボルドーの魅力を気軽に味わえる一本です。
仔羊の香草ローストや牛フィレ肉のグリルなどのシンプルな赤身肉料理と相性が良く、また鴨肉のローストやキノコを使ったリゾットとも好相性。程よい骨格と果実味のバランスが、料理の旨味を引き立ててくれます。
ポイヤック・ド・バタイエ 2020
ポイヤックのクラシックなスタイルを、名門シャトーの品質で比較的若いうちから楽しめるワインとして知られているのが、Château Batailley のセカンドワイン「Pauillac de Batailley」です。
ジロンド河口に近い砂利質土壌で育つカベルネ・ソーヴィニヨン主体のブレンド。区画ごとに丁寧に醸造され、樽熟成によってポイヤックらしい骨格と複雑さを備えたスタイルに仕上がります。
ブラックカラントやブラックベリーの凝縮した果実香に、杉やタバコ、スパイスのニュアンス。口に含むとしっかりとしたタンニンと豊かな果実味が広がり、ポイヤック特有の力強い構造を感じさせます。余韻にはスパイスやほのかなロースト香が長く続きます。
料理との相性も幅広く、牛頬肉の赤ワイン煮込みやビーフシチューなどの煮込み料理はもちろん、炭火で焼いたサーロインステーキやラムチョップとも好相性。濃厚な味わいの料理と合わせることで、ワインの力強さと奥行きがより引き立ちます。
レ・フィエフ・ド・ラグランジュ 2017
サンジュリアン第三級格付けシャトー Château Lagrange が手掛けるセカンドワインで、名門のエレガントなスタイルをより親しみやすい価格帯で楽しめる一本として高く評価されています。
メドック特有の深い砂利土壌で育つカベルネ・ソーヴィニヨン主体のブレンド。区画ごとに醸造されたワインはフレンチオーク樽で熟成され、サンジュリアンらしい洗練されたバランスを表現します。
カシスやブラックチェリーの香りに、杉やスパイス、ほのかなスモーキーなニュアンス。口当たりはしなやかで、滑らかなタンニンとフレッシュな酸が美しく調和しています。果実味と骨格のバランスが非常に良く、サンジュリアンらしい上品なフィネスを感じさせます。
鴨胸肉のローストや仔牛のグリルなど、上品な赤身肉料理と特に好相性。また、ポルチーニ茸のパスタやトリュフを使った料理など、香り豊かな料理ともよく合います。
シャトー・ポタンサック 2021
メドック北部で長年高い評価を受けてきたシャトーで、名門 Château Léoville Las Cases を所有するドゥロン家が手掛けるワイナリー。クラシックなボルドーの魅力を体現する赤ワインとして知られています。
畑は粘土質と砂利を含む土壌に広がり、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルロを中心にブレンド。区画ごとに収穫されたブドウは丁寧に醸造され、樽熟成によってバランスの取れたスタイルに仕上げられます。
ブラックカラントやブラックチェリーの香りに、杉やスパイスのニュアンス。味わいはしっかりとしたタンニンとフレッシュな酸を備え、メドックらしい骨格とエレガンスを感じさせます。派手さよりもバランスを重視した、伝統的スタイルのボルドーワインです。
鹿肉のローストやジビエ料理との相性は抜群で、またローストポークやビーフハンバーグなどの肉料理とも好相性。シンプルなグリル料理やハードチーズともよく合い、食卓で幅広く楽しめる一本です。
ヴェルジニー・ド・ヴァランドロー2021
サンテミリオンの名門 Château Valandraud が手掛けるセカンドワイン。生産者 Jean-Luc Thunevin は「ガレージワイン」の先駆者として知られ、革新的な醸造で世界的な評価を得ています。
このワインはグランヴァンの哲学を受け継ぎながら、より若いうちから楽しめるスタイルとして造られています。区画ごとに厳格な選果を行い、小ロットで醸造。フレンチオーク樽で熟成させることで、濃密な果実味と滑らかな質感を引き出しています。
熟したブラックベリーやプラムの香りに、スパイスやトーストのニュアンス。口当たりはシルキーで、メルロ主体ならではの丸みのある果実味と柔らかなタンニンが広がります。凝縮感とエレガンスを兼ね備えた、華やかなサンテミリオンのスタイルです。
フォアグラ入りパテ・アン・クルートや鴨のコンフィなどのクラシックなフレンチと好相性。また、牛肉の赤ワイン煮込みやキノコを使った濃厚なソースの料理ともよく合い、ワインの豊かな果実味と滑らかな質感が料理のコクを引き立てます。