言わずと知れたフランスを代表する白ワイン産地ピュリニー・モンラッシェ村最大の1級畑
レ・フォラティエールは、ピュリニー・モンラッシェの中で最大の面積を誇る1級畑です。ピュリニー・モンラッシェ村は言わずと知れたフランスを代表する白ワイン産地で、その中でもこのフォラティエールは、さらなる別格感、特別感を存分に感じさせる存在です。その理由として、フェヴレという生産者の力量はもちろんですが、特筆すべきはその畑の位置。最高のぶどうが生まれる丘でブルゴーニュの象徴でもある「コートドール(黄金の丘」一帯に広がる畑の中でも、このレ・フォラティエールは斜面中腹の絶好の場所に位置し、それによりピュリニー・モンラッシェの個性であるミネラル感が充分に表現された、実に優美な白ワインとなっています。その味わいの力強さと風味の豊かさから、レストランでも「白ワイン&前菜、お魚料理」というセオリーにとらわれず、お肉とのその相性の良さ、さらにはお食事全般を通して合わせるにも充分相応しいアイテム。ご自宅での優雅なひと時にぜひお開けいただきたい1本です。
ブルゴーニュの名門フェヴレ社
ブルゴーニュワインを牽引するトップ生産家フェヴレ。その歴史は、1825年ブルゴーニュ地方の中心に位置するニュイ・サン・ジョルジュ村にメゾンを設立しスタートしました。当初は、主に農家からぶどうやワインを買い付け、自社で熟成・瓶詰めをして出荷をする生産者を意味するネゴシアン業からスタートし、その後徐々にドメーヌ業(自身でぶどう栽培から醸造、瓶詰、販売まで一貫して担う生産者)にも力を注ぎました。これまでシャンベルタン村やピュリニー・モンラッシェ村などのブルゴーニュの代表格産地の特級や一級畑をはじめ、モノポール(自社単独畑)など数々の畑を購入し、現在では、ブルゴーニュ地方最大級の約120haの自社畑を有し、生産量の約8割を自社畑から生み出すブルゴーニュ屈指のドメーヌとなりました。個性豊かなさまざまなブルゴーニュワインで、世界中のワインファンを今もなお魅了し続けています。ひらまつのレストランでも、創業当時の1980年代よりワインリストにオンリストされて以降、数多くのお客様のテーブルを華やかに彩り、お料理の味をより一層引き立たせる存在として大変人気のあるドメーヌです。
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