セットのご紹介
ユネスコ世界遺産に認定されているワイン産地「サンテミリオン」は、石畳の坂や古き寺など、中世ヨーロッパそのままの町並みが残る美しい街であります。観光地としても人気の高いこの街は、人口が3000人にも満たない小さな地域ですが、その中に数百というシャトー(ワイナリー)がひしめき合っており、でき上がるワインの水準は大変高いものであります。また、お隣のポムロム地区同様、ワイン生産量が他の地域に比べ少量である事から希少価値感があり、それもサンテミリオンの魅力の一つとなっております。今回はその数少ないシャトーの中から更に選りすぐった4種類をセットにしてご紹介いたします。
【サンテミリオン産赤ワインと共に楽しむお薦めのお料理】
レストランを訪れた際には、「フォアグラのコンフィ」「シャラン産鴨のソテー トリュフソース」「黒毛和牛のロースト 赤ワインソース」といった、素材もソースもポピュラーなスタイルの料理がお薦めです。
ご家庭では、例えば「豚の角煮」に、ボルドーワインの味わいの要素でもある、スパイシーさを合わせる為、若干のハーブやスパイスで味を加えたもの。また、赤身肉をそのままソテー。合わせて赤ワインソース等もよろしいですし、ガーリックを添えて塩コショウで味付けしたこれもシンプルな調理とのお供もお薦めです。
2012年からサンテミリオンの格付けの「グランクリュ」から「グランクリュ・クラッセ」に昇格されたシャトーです。こちらの2010年は昇格前の年ですが、その品質は当時から注目されており昇格と同時に人気が高まり、入手困難なシャトーとなってしまいました。私たちひらまつでは当時からこのシャトーに注目しており、現在日本でご紹介しているインポーターはひらまつ以外に存在しません。ひらまつだからこそ楽しめる唯一のサンテミリオンの上級ワインを是非ご自宅でもお楽しみください。
砂質土壌の畑にはカベルネ・フラン種がメインに植えられており、ワインは華やかな香りと果実味、しなやかで品のある仕上がり。2010年ヴィンテージは後半にボリューム感が広がり、余韻までバランスが良いのが特徴です。グリエした牛肉にクラシックなソースを添えたお料理とお楽しみください。

シャトー ベルガの2009年は、グランクリュクラッセ(特級畑)に指定された優良なシャトーであります。 その葡萄畑は、サンテミリオン村の中間にあり、太陽の光をたっぷり浴びれる恵まれた南向きの丘陵に広がっています。 畑は、粘土を含んだ石灰質土壌で、ワインにサンテミリオンらしい果実味をもたらします。 生産本数はサンテミリオンの中でも最も少ないと言われており、その中でも2009年の最良年のご紹介です。また、こちらのワインはひらまつと大変親交のあるボリー・マヌー社のみが取り扱う特別ワインで通常のルートでは入手できない貴重な1本です。是非貴重なサンテミリオンの魅力をお楽しみください。

長きに渡り、サンテミリオンワインの顔ともいえる存在であったシャトー・アンジェリュスは、2012年に行われたサン・テミリオンの格付け見直しの際に、見事最高ランクの第1特別級Aに昇格しました。この高名で素晴らしいシャトー・アンジェリュスのセカンドワインがこの「ル・キャリヨン・ダンジュリュス」です。セカンドワインの最大の魅力は、ファーストラベルのシャトー・アンジェリュスよりも早めに飲み頃を迎えらえるという事、さらにファーストラベルと同じ環境下で育った葡萄を使用しているため、その味わいのスタイルは、ファーストラベルと同じであるという事です。生産年の2012年から約8年が経過した今、是非その味わいをお楽しみくださいませ。

シャトー・トロット・ヴィエイユは、「サンテミリオン・プルミエ・グラン・クリュ・クラッセB(第1特別級B)」の格付けを与えられております。この(第1特別級B)に認められたシャトーは、数多く存在するシャトーの中でもわずか14しかなく、まさに、選ばれし素晴らしきシャトーであります。
畑自体は、サンテミリオンの中心地からやや離れた場所に位置しており、その畑はワイン作りに適した砂利まじりの石灰質の土壌です。サンテミリオンらしい、アルコール感と渋みの調和のとれたスタイルであり、また、10年の熟成期間を経た事で、よりその味わいも深みを増しております。

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