ワインファンを魅了するボルドー「ポムロル」のハイクオリティワイン
ボルドー地方のワイン産地のひとつ「ポムロル」。主だった歴史的建築物も無い小さな村で、ワインの生産量や栽培面積も他のワイン産地に比べ小さく、格付けも存在しません。しかしその小さい区画から生み出されるそのハイクオリティーなワインは、多くの人を魅了し今やボルドーで最も高価なワインを生み出すほどの地域となりました。今回は選りすぐりのシャトーを3種、さらにぶどうの出来が大変良かった2009年シリーズでセットにしました。11年を経て飲み頃を迎えたこの時に是非ご賞味下さいませ。
【2009年ヴィンテージポムロル産ワインと共に楽しむお薦めのお料理】
ご家庭で楽しむ際には、「バベット(牛のはらみ)のソテー バーベキューソース」や「お肉とたくさんの野菜を煮込んだシチュー仕立て」「フランス産ウォッシュタイプのチーズ」がお薦めです。レストランでは、「フォアグラのソテー」「仔羊の香草焼き」「サーロインステーキ」といった、ボリューム感のあるお料理のお供にポムロールワインを合わせていただくのがお薦めです。
ポムロール地区にある歴史のあるシャトー。1972年よりフィリップ・カステジャ氏が率いるボリー・マヌー社が所有しており、特に1990年代以降の品質の向上が素晴らしい。ポムロル最古の畑にはメルロ種が95%植えられており、出来上がったワインは心地よい果実味と洗練されたエレガンスを感じる仕上がりです。

シャトー・ラ・ポワントは、ポムロルのシャトーの中では比較的規模の大きなシャトーです。19世紀からの歴史を持つこのシャトーは、これまでの伝統を継承しつつ、近年、ぶどうや設備に対する改良を行い、更なる品質の向上に努めております。ポムロルの代表品種であるメルロの比率をより高くする事で、その味わいはポムロルワインの味わいを感じつつ、早熟でも楽しめるスタイルとなっております。

ポムロルの栽培地の中心地に位置するその畑から出来るワインは、毎年ブレのない、安定した品質を生み出しております。ポムロルワインの魅力を引き出すメルロ種を多く使用する他に、ワインの熟成に用いる樽を、新樽50%古樽50%という均等なバランスで使用している事も、その安定感の理由の一つのように思われます。

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