ボルドーの一流シャトーが手掛けるセカンドラベル
ラ・ダム・ド・モンローズ・2009
メドック格付け2級に位置するシャトー・モンローズのセカンドラベルです。醸造チームは、ファーストラベルと同じチームが手掛けています。ファーストラベルよりメルロー種の比率を多いことや、新樽比率も低いという違いがありますが、同じクオリティで造られた味ワインの素晴らしいワインです。力強いボディとしなやかさを兼ね備え、ファーストアタックはしっかりと感じ、まろやかな渋みが口いっぱいに広がります。生産量が少ない大変貴重な1本です。
ラ・クロワ・ド・ボーカイユ・2011
メドック格付け第2級に位置するシャトー・デュクリュ・ボーカイユが手掛けるセカンドラベルの赤ワインです。濃厚で力強く味わいのバランスも非常に良く、熟成を経てさらに上質なワインに仕上がっています。ワインを開けた直後からお楽しみいただけますが、少し時間を置くことでワインの風味、味わいはゆっくりと変化していきます。じっくりと味わいたいシーンにお勧めです。
ル・カリオン・ド・ランジェリュス 2010
長きに渡り、サンテミリオンワインの顔ともいえる存在であったシャトー・アンジェリュスは、2012年に行われたサン・テミリオンの格付け見直しの際に、見事最高ランクの第1特別級Aに昇格しました。この高名で素晴らしいシャトー・アンジェリュスのセカンドワインがこの「ル・カリオン・ド・ランジェリュス」です。セカンドワインの最大の魅力は、ファーストラベルのシャトー・アンジェリュスよりも早めに飲み頃を迎えらえるということ、さらにファーストラベルと同じ環境下で育った葡萄を使用しているため、ファーストラベルと同じ味わいのスタイルです。高貴な味わいをご堪能ください。
セカンドラベルについて
ボルドー地方ではワイナリーを一般的に「シャトー」と呼びます。そのシャトーの多くは、「ファーストラベル」と呼ばれ、つまりそのシャトーを代表する第一ワインを生産しています。ファーストラベルに使用されないブドウを使用して造られるワインが「セカンドラベル」です。
ファーストラベルには、一般的に飲み頃を迎えるまで長期の熟成を必要とし、中には20年30年という長い時間を必要とするワインもありますが、「セカンドラベル」は、一般的にファーストラベルより早く熟成し、より早くその味わいを楽しめることができるのが最大の魅力です。さらに価格面においても、ファーストラベルよりリーズナブルであることも特徴のひとつで、より身近で親しみのある存在のワインです。味わいは、まさにそのシャトーの個性がはっきりと感じられるもの。10年以上の熟成を経て飲み頃を迎えたワインをぜひご賞味くださいませ。
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