ブルゴーニュ中央マコネ地区の白ワイン
生産者「J.A フェレ」の歴史は1840年と古く、この地区において自家栽培したぶどうを自身で瓶詰めをした先駆者的存在です。ぶどうは手摘みで丁寧に収穫され、厳しい基準で選果、決して妥協せず、生産量を抑えてまでも最良のぶどうしか使用しません。JAフェレが手掛けるワインの中でも、上級シリーズとしてリリースされている「テット・ド・クリュ・レ・ぺリエール」は、その果実味、酸味、そしてブルゴーニュの個性「ミネラル」と表現される味わいのボリューム感が、とてもはっきりと感じられるワインです。
造り手による個性確立の開拓者『J.A.フェレ社』
ブルゴーニュ地方コート・シャロネーズ地区とボージョレ地区の間に位置するマコネ地区にあるドメーヌです。起伏に富んだ丘陵地に、葡萄畑が牧草地や山林の間に散在する土地です。その昔、マコネ地区はブルゴーニュ地方における白ワインの生産量の約70%を占めるほどの大産地でしたが、その大部分は共同組合で造られる安価なものばかりでした。1840年にこの地に創業したドメーヌ・J.A.フェレは、第二次世界大戦後、フュイッセ地区において自家栽培した葡萄を自身で瓶詰めした最初のドメーヌであり、それを機に生産者たちの個性確立の動きが徐々に見受けられるようになりました。テロワールを区分けするというコンセプトを同地区に導入し、それぞれの区画のワインを別々に醸造することをはじめたワイナリーの先駆けでもあります。
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