12年以上の熟成を経て今まさに飲み頃を迎えたボルドー赤ワインセット。
ラ・クロワ・ド・ボーカイユ・2005
メドック格付け第2級に位置するシャトー・デュクリュ・ボーカイユが手掛けるセカンドラベルの赤ワインです。2005年は世紀のヴィンテージと言われるほど、ぶどうにとって最適な気象状況が揃った年でした。濃厚で力強く味わいのバランスも非常に良く、長期熟成を経てさらに上質なワインに仕上がっています。ワインを開けた直後からお楽しみいただけますが、少し時間をおくことでワインの風味、味わいはゆっくりと変化していきます。約15年経過したワインの味わいをぜひお楽しみください。

メドック格付けでは映えある第2級に認定された、マルゴー村でも代表格とされるシャトーです。最も長期熟成に向くとされるカベルネ・ソーヴィニョン種の使用比率を高めることで、華やかなイメージのマルゴー産ワインにおいてさらに力強い風味を持ち、渋み、果実味、熟成による滑らかな酸味、その全てを余すところなく楽しめる1本です。

シャトー・ソシアンド・マレは、ボルドー、ポイヤックから北へ約10km進んだサンスーリンドカドゥールヌの町にあります。文献では1633年から存在していたことが確認できる歴史の長いシャトーですが、1969年にジャン・ゴートロー氏が購入し飛躍的に品質が向上しました。ソシアンド・マレはメドックで最も美しいテロワールの1つであるバレイロンの丘にあります。古い時代の砂利の土壌で形成されたこの土地のカベルネ・ソーヴィニヨンは素晴らしい条件で熟成し、メルローは深さと複雑さを表現します。この複雑な構造、新鮮さ、優雅さがソシアンド・マレのワインの魂です。濃いルビー色、香りは複雑で黒い果実のニュアンス。わずかなミネラル感、よく溶け込んだオークの香りが魅力的です。 若い頃は少し「力強い」ワインで、年を重ねる毎に様々な味わい、香り、タンニンが調和され、複雑さが増します。

サンテミリオン特別級に格付けされています。平均樹齢は35年、 土壌は石灰質粘土でメルローに適しています。 手摘みで収穫され、ブドウを傷つけないよう小分けにされ丁寧に醸造所へ運ばれ、新樽で18~20ヶ月熟成されます。 野イチゴや赤スグリ、燻製、チョコレートのようなビターな香り等、様々な香りが楽しめ、その 味わいはやさしい酸味を感じます。フルボディですが渋みは決して強すぎず、豊潤で厚みのある味わいです。合わせるお料理は軽く燻製にかけた鴨や鴨のコンフィーも良いですし、皮目をしっかりパリッと焼いたジューシーな鴨肉に、少し蜂蜜を加えた赤ワインソースを合わせると、より鴨の旨みが引き立てられて、ワインと良く合います。

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